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妊娠のしやすさ・不妊に女性ホルモンは影響してる?

妊娠のしやすさ、しにくさを決める要因は、結論からいうと年齢です。


「不妊=卵子の老化」ということが、NHKのクローズアップ現代に取り上げられて話題になったことは記憶に新しいところですが、卵子は女性が生まれたときから卵巣内にあり、新しくつくられることはなく、年齢とともに老化して、数も減っていきます。


卵子が老化して、質が劣化してしまうと、受精しにくくなりますし、かりに受精したとしても細胞分裂の途中でストップしてしまうなど受精卵が成長していかないといったことが頻繁に起こるようになるので、妊娠することが難しくなってしまうんです。


卵子の老化を考えると、自然妊娠のリミットは35歳。思ったよりもずっと早いです。


卵子の老化以外で不妊の原因になるものとしては、


● 子宮内膜症
● 排卵障害
● 卵管障害
● 着床障害


などがあります。生理不順や生理痛を放置するとそれが不妊の原因になってしまうこともありますし、原因のわからない不妊も全体の15%程度あるといいます。


女性ホルモンが妊娠しやすさや不妊とどういった関係があるかということですが、まず、エストロゲンには排卵を誘発する作用があります。そのためエストロゲンの分泌量が少ないと排卵が起こらない(排卵障害)ので妊娠することはありません。


もうひとつの女性ホルモンであるプロゲステロンは、子宮内膜の状態を整えて流産や早産を防ぐ作用があるものなので、妊娠を継続させるためには不可欠なものです。このプロゲステロンの値が低い場合も受精卵が着床しにくく、また流れやすくなるので妊娠するのが難しくなります。


他にもこれは、不妊治療の施設で働いていた人の意見になりますが、施設に訪れる不妊体質には共通点があるということでした。


● 採血や点滴がやりにくいほど血管が細い
● 冷え性
● 性格が生真面目、神経質
● 極端に太っているか、極端に痩せている


冷え症・ストレス・偏った食生活(栄養不足)が女性ホルモンのバランスを乱す3大要因ですが不妊体質の人の共通点をみると、ものの見事にそれが当てはまっているような気がします。


妊娠しやすい人というのは、年齢が若ければ若いほどいいのはもちろんですが、子宮&卵巣にやさしい生活習慣を送っている人です。同じ年齢であっても女性ホルモンのバランスが安定している人と不安定な人ではやはり差がでてきます。


● とにかく体を冷やさないようにしている。お腹は絶対冷やさない。
● 夜遊びはしない。日付が変わる前に必ず寝るようにしている。
● 運動習慣があり、食事制限ダイエットとは無縁
● 食事は自炊してバランスを心がけている
● ストレスを溜めこまないおおらかな性格&自分なりのストレス解消法がある


まだ妊娠・出産を考えているわけではないけれど、今現在、生理痛が重かったり、生理不順に悩んでいるという人は将来不妊になる可能性があるのでいまから気をつけるべきです。


将来後悔しないためにも一度婦人科でしっかりチェックしてもらったほうがいいと思います。